ここではつなぎ融資を受けるために必要な書類と、かかる費用についてご説明します。

事前にきちんと調べておけば、実際につなぎ融資をお金を借りる時に役立つこと間違いなしです。 つなぎ融資を利用することを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

必要な書類は?

書類

つなぎ融資の必要書類は一般的には以下のようなものが必要となります。

  1. つなぎ融資の申込書
  2. 本人確認書類(運転免許証・保険証など)
  3. 住民票
  4. 印鑑証明書
  5. 年収を証明するもの(源泉徴収票など)
  6. 融資を希望する銀行口座
  7. 収入印紙
  8. 住宅ローンの融資に関する書類
  9. その他金融機関が必要とする書類

つなぎ融資を何の目的に使用するのかによって必要書類は異なります。 例えば土地購入の代金として必要な場合には土地全部事項証明書などが必要となりますし、建築の中間金として必要な場合には中間現場検査に関する通知書などを住宅会社などから取り寄せる必要があります。 きちんと必要書類を揃えられるように確認をしながらすすめていくとよいでしょう。

また必要書類は金融機関によって若干異なる場合がありますから、確認しておくとスムーズに進むでしょう。 個人で準備する書類の中には、役所にいって手続きをし、取り寄せをしなければならない書類もあります。

すぐに準備できない書類はいざ融資を申し込む時になってからだと間に合わないこともありますから、きちんとチェックしておき、余裕を持って準備しておくことをお勧めします。

かかる費用は?

次につなぎ融資にかかる費用についてです。 本来の融資のつなぎでお金を借りるんだからたいして手続き費用はかからないだろう…と思いがちですが、扱う金額が高額となるため、意外に費用はかかるものです。

一般的にかかる費用としては、

  1. 融資手数料
  2. つなぎ融資の利息
  3. 収入印紙
  4. 印鑑証明、住民票などの取得費用
  5. 振り込み手数料

などがかかります。 どのくらいの融資額になるのかによって費用が異なってきます。 中でも気をつけておきたいのが「つなぎ融資の利息」の部分です。

通常つなぎ融資は若干高めの金利となっていることが多いです。 また金利の付き方は日割りとなっているため、つなぎ融資を利用している期間が一日でも短い方がお得だということが言えます。

できるだけスムーズに手続きを済ませ、少しでもつなぎ融資の期間を短くできるようにすることを強くおススメします。 以上、つなぎ融資でお金を借りる際に必要となる書類とかかる費用についてご紹介しました。

住宅会社や金融機関と相談し、早めに準備しておくとよいものは何なのか、いつごろまでに書類を準備しておくとよいのか、計画をたてて利用するようにするとよいでしょう。